昨日大学生、大学院生によるPBLのイベントに参加してきました。
(最後にちょっとだけの参加する形で残念でしたが)
そもそもPBLとは、、、
Project-Based Learningの略で課題解決型の学習です。
座学ではなく、プロジェクトを通じて学ぼうということで、
今回学生は企業の課題を解決しました。
たとえば、
実際に利用される業務システム
外国人へ日本の魅力を伝えるWEBサービス
などなど、自分より若いのに非常にレベルの高い活動をされていて関心しました。
さて、若者は勉強しろ!と言われるのが世の常ですが、
趣味を除くと「生活を豊かにする」「お金が稼ぐ」というインセンティブのもと
あくまで「投資」として「下心」を持ちながら勉強をするのが自然の流れですね。
「勉強しても報われない」「勉強してもお金が稼げない」
という環境で勉強しようという意欲を持てと洗脳するのは少々無理があります。
良い高校、良い大学へ行って、良い企業に就職する、、、
みたいな幻想は崩壊し、一般的には勉強に対するモチベーションも低下をして、、、、
頭の良い人だけが雲の上にいく真の学歴社会が到来すると思います。
「勉強したことが他社のために活かされ感謝の気持ちにより自分が豊かになる」
ということを大人が子供に教えておかないと生まれてから時間と金を食いつぶして勉強してきたことくらいは自分の血肉にしないといけませんね。