子どもの安全、防災防犯から国民保護まで。危機管理政策は現場の即応力向上が急務

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

二期目は、危機管理について特に力を入れます。
新宿区の意識調査を行なっていますが、危機管理への関心は非常に高いです。

基礎自治体としても重要な防災や防犯から、テロ、ミサイル等の国民保護まで様々な事態に対応しなければなりません。
幼保こども園、小中養護学校等で子どもの安全を守ることは大切です。
特に、昨今の保育園に関する事件・事故から私のところにもご意見をいただいております。
お散歩ルートの確認やガードレールの設置など必要なことだと考えています。

様々な問題に横断的に対応するためにも、防災から国民保護まで含んだ「危機管理」に力を入れます。

現場への情報提供、即応力の向上は急務です。
区や教育委員会には、分厚い危機管理マニュアルがあります。
シン・ゴジラでもマニュアルが役に立たない描写が出てきました。
マニュアルを暗記することは困難で、覚えていてもその通りに対応できるとは限りません。

私はこれまで新宿区議会でも危機管理演習の推進を提言してきました、
避難訓練のようなシナリオが決まっている場合ばかりではありません。
不測の事態に対応できるよう、学校等の施設単位で演習が必要だと考えています。

議会や行政の仕事は、区民の命を守ることです。
議会では、予算を危機管理に優先的に配分し、質を向上させることを行うことを求めます。

また、議会活動のみではなく、Code for Shinjukuのように民間で動こうと考えています。
何となく誰にでも語れてしまうため、専門的な情報が共有されていないことが問題です。
さらに、ITの導入などスタートアップ的な要素が欠けています。

危機管理演習のアプリ化や映像で専門的な危機管理情報の共有など、実現したい企画があります。
専門家にご協力をいただきながら、新たな動きにも挑戦していきたいです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社