ウーバーイーツ「配達」にも挑戦!自転車シェアリングの赤チャリ4000円で使い放題も

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

食事を運んでくれるUber Eats(ウーバーイーツ)は、時間がない時に重宝しています。
街で見かけたことがある方もいらっしゃると思いますが、新宿区も取り組んできた自転車シェアリング事業の赤チャリで運ばれている方も多いです。

過去の記事はこちら。

自転車シェアリング事業のコスト圧縮方法、そして黒字化までの道

2016年10月23日

議会で取り上げたテーマでもありますが、シェアリングエコノミーを体験するために、配達側もやってみることにしました。

まず、登録はアプリから簡単にできました。

日本で Uber の配達パートナーになる | 自転車や原付バイクで配達して収入アップ

西新宿で開催されていた申し込み不要の説明会に参加します。
30分ほど説明を受けると、バッグがもらえます。
その後は、アプリを起動すれば、仕事の依頼が入ります。

初回は、不安もあったので、経験者の方にご指導をいただきながら配達を行いました。
支給されるバッグのみでは、食事をこぼしてしまう可能性が高いです。
100均でクッション等を用意し、1,000円ほどかかりました。

待機している近くのお店から呼び出されます。
池袋で挑戦しましたが、板橋区や大塚の方まで運ぶ時は遠く感じました。
また、初心者のうちは新宿区を避けていましたが、池袋から西早稲田に運ぶ機会もありました。

さて、気になる売上ですが、私の場合は1時間1,000円に届かないくらいでした。(5時間半活動して約5,000円)
稼ぐことを重視せず、初心者なのでママチャリでゆっくり仕事をしたのでこの程度ですが、効率化すれば1,500円程度はいく気がしますが、私の適性ではこれで暮らすことは厳しいと判断しました。

他のバイトや起業と比べて、稼ぐためにベストとは言えませんが、自由度は高いです。
仕事をはじめたい時にはアプリをオンラインにすればスタートできて、帰りたい時はアプリをオフラインにするだけです。
一度の仕事が30分以内に完結するため、少し時間があれば誰でもできます。

運動を目的に取り組まれている方もいらっしゃいます。
繁華街と住宅街を往復することが多いですが、街の景色を楽しむことができます。
地域のお店にも詳しくなるのも私にとってはメリットです。

ポスターのメンテナンス等で街を回遊しなければいけないので、ついでに食事を運ぶのも悪くないかもしれません。

自転車シェアリング事業の費用は新宿区が負担しています。
しかし、ランニングコストは事業者が負担をするため、安定的な売上が必要になります。

Uber Eatsでは、4,000円でシェアサイクル乗り放題のプランを出していますが(時間延長の課金はあり)、一定の利益を出すことができれば、公費の投入は今後一切不要と言えます。

また、本来であれば、公費なく黒字化をしている以下のようなシェアサイクルサービスを育てるべきです。

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引き続き、議会で自転車シェアリング事業、シェアリングエコノミーについて取り上げてまいります。

それでは本日はこの辺で。