東京新型コロナグラフにInstagram創業者の実効再生産数(Rt)プログラムを実装

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

Code for Shinjukuで開発を行っている「東京新型コロナグラフ」に実効再生産数(Rt)を確認できる新機能を実装しました。

都内区市町村に特化した感染者グラフ | 東京新型コロナグラフ

Instagram創業者の方が、サイトを立ち上げられ、コードを公開されています。

Instagramの創業者が新型コロナ感染追跡サイト「Rt.live」を公開 | TechCrunch Japan

日本でもRt Covid-19 Japanというサイトが立ち上がり、本家Rt.liveが公開したドキュメントの翻訳やCSVへのエクスポートを行うコードが公開されました。

Rt Covid-19 Japan

Rt Covid-19 JapanさんのGitHubからフォークをさせていただき、都内区市町村の情報に特化した形で、既存のサイトに機能を追加することにいたしました。

Code for Shinjukuのコードもご自由にご利用いただければと思います。

GitHub (Code for Shinjuku)

未知のウイルスであることに変わりはありませんが、データが増えてきました。
封じ込めに成功したように見えても再度増加する場合もあること、また都市封鎖の効果に関しても議論が増えてきました。

【寄稿】都市封鎖の効果、データは否定的 – WSJ

国民のみなさまが議論される際にもデータが用いられることになるでしょう。
感染者数が少ない自治体の場合、数が大きく出る場合もありますが、その点にもご注意をいただきながらご活用いただければ幸いです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社