予算措置なしで保育園のおむつの持参を不要に

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

おむつの持参を不要にしてほしいという声がインターネットで届き質問しました。

昨今では、紙おむつとおしりふきを導入する定額サービスを保育園で導入する動きが広がっています。すでに新宿区内の保育園でも20園に導入されています。

このサービスは、希望する家庭のみが利用できます。予算措置も必要ありません。園児ごとのおむつ管理などの業務負担も軽減することができます。
以前も、使用済みおむつの持ち帰りの問題については区全体で解決しましたが、区立園も含めて対応することが望ましいと考えています。

以下、質問と答弁です。

伊藤 保育園のおむつ定額サービスについて導入済の園などから情報収集を行っていますか。このサービスをどのように評価されているのか教えてください。
保護者のニーズにこたえるためにも、区立私立問わず区内全域で導入できるよう支援が必要だと考えていますが、何か取り組まれることはありますか。

吉住区長 おむつの定額サービスは、導入自治体やサービス提供事業者から情報収集をおこなっており、保護者が事業者に対して月額定額料金を支払うことにより、必要量のおむつとおしりふきが保育所等に届けられるもので、保護者の選択肢が広がるものと認識しています。
このため、導入にあたってのガイドラインを策定していくなど、検討を進めるとともに、区立園における取組みの状況等について、未実施の私立保育施設等に対し情報提供を行なってまいります。

すでに実績もあることですが、これから広まっていくことになりそうです。
ガイドラインを活用して、区立私立問わずご家庭や園の負担軽減につながることを期待しています。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社