こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、3日間にわたる公認会計士試験の論文式模擬試験の初日でした。
今回が初めての会場一発勝負形式ということもあり、直前に詰め込む時間も取れず、なかなかハードな戦いが予想されました。
試験会場は西新宿でした。実は、私の会社が以前入っていたビルで、どこか落ち着く場所でもあります。
とはいえ、かつて短答式試験で大敗北を喫したトラウマの地でもあり、記憶がよみがえる場所でもあります。
初日の科目は監査論と租税法。
監査論ではプレッシャーのせいか、頭では正解がわかっていたのに、記述でうっかり誤った用語を使ってしまう場面もありました。
一方で、試験会場では集中力が高まるというメリットも感じたので、今後の会場慣れにも期待したいところです。
もともと成績が良くはありませんが、受験してみてどちらも特別良かったとも大きく失敗したとも言えない微妙なところです。
監査論はこれまでにB判定をとったこともあるので、今回はC判定くらいに落ち着けば嬉しいですが、相対試験なので何とも言えません。
租税法はE判定が連続していたので厳しいことはわかっていますが、初学なりにベストは尽くして埋めました。
ちなみに、私が受験している公認内部監査人試験で登場する内部監査基準でも扱われている論点が出題されました。
論文式試験の監査論とはアプローチが違う可能性がありますが、内部監査の立場からは正しい回答を書いたつもりです。
果たして点数になるのか、採点が少し楽しみでもあります。(本試験では空気を読んで対応する予定です)
明日は会計学の試験が午前・午後に分かれて実施されます。
会計学は電卓を駆使する最重要科目ですが、決して得意とは言えません。
特に管理会計論では、短答以上に方程式の推定が要求される問題もあり、突破できなければ0点もあり得るという恐怖がつきまといます。
今さら途中リタイアするわけにもいきません。あと2日間、とにかく全力で走りきってみたいと思います。
それでは本日はこの辺で。