こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は新宿区議会第二回定例会で、代表質問をさせていただきました。

質問のテーマは、

  • 人工知能と情報保障
  • 自転車について
  • 特別養護老人ホームについて
  • 若者の区政参加について

でした。

質問原稿はこちらにアップロードしております。

平成29年 第2回定例会(スタートアップ新宿)代表質問(要旨)【一問一答】

本日のブログでは、これまで質問を継続して来た「若者の区政参加」についてご報告させていただきます。

7月29日に開催されることが決定した「若者会議」について、質問をさせていただきました。
代表質問をさせていただく上での論点については、こちらのブログでご紹介しております。

【謝礼4000円】18〜39歳。若者会議にぜひご応募を!関連する代表質問のポイント

若者会議では、18歳から39歳の新宿区民を募集してます。(6月15日まで)
期間も短いので、ぜひお早めにご応募いただければと思います。

しんじゅく若者会議 参加者募集中:新宿区

質問と答弁の要約はこちらです。

伊藤 区民討議会と同じ形式で開催されるとのことですが、今後、若者自体が企画もするということは難しいでしょうか。また、SNSでの公開は禁止されるのでしょうか。

吉住区長 参加者を募集する際にSNS公開を前提とした募集を行なっておりません。したがって、今回開催する会議をSNSで公開することは、考えておりません。
次世代育成支援計画を策定する際に実施した若者の意識調査の対象年齢を18歳から39歳としたことから、参加年齢を定めています。

伊藤 主権者教育にもつながるため、高校生の参加が望ましいと考えています。29歳以下を対象とした事業もあるため、必ずしも18歳から39歳で区切る必要はないと考えていますが、対象年齢については見直すべきではないでしょうか。

吉住区長 テーマである「新宿区に期待すること」のほか、若者が参加しやすい会議の開催方法や周知方法についても参加者に意見を求めていきます。これらを踏まえて、今後の運営方法についても検討していきます。

伊藤 若者会議を単発のイベントで終わりにすることではなく、継続的に区政に参加する仕組みが必要だと考えますが、いかがでしょうか。

吉住区長 こうした取り組みは若者が区政参加するための仕組みのひとつとして、継続していくことが必要であると考えています。

伊藤 若者からの要望合戦にならないよう、新宿区政に関するレクチャーなども必要だと考えますがいかがでしょうか。

吉住区長 テーマを「新宿区に期待すること」として、区の施策や取り組みについて幅広く若者の意見を聴くことを目的としており、会議の冒頭で趣旨を説明するとともに、新宿区政についてのレクチャーを実施します。

伊藤 「若者のつどい」と重複する部分があると考えています。関係はどのようにお考えでしょうか。「若者のつどい」のようなイベントを開催するのであれば、他自治体の若者議会フォーラムのように、アイドルのライブではなく若者会議が企画を行い、当日にも若者会議を行う方が行政のイベントとして適切だと思いますがいかがでしょうか。そして、未来への責任という点で、予算の圧縮はまず若者政策から着手するべきだと考えます。「若者のつどい」と「若者会議」の整合性をとることで統合し、予算を圧縮することも検討すべきだと考えていますが、いかがでしょうか。

吉住区長 これら二つの事業を相互に連携させることは、若者世代の区政参加への理解と区政参加の一層の促進につながると考えます。
「若者のつどい」において「若者会議」についてや、会議での意見、議論の内容を同じ世代の若者に紹介し、区政参加への関心を促していきます。また、「若者会議」の中で「若者のつどい」に対する率直な意見を聴き、今後の「若者のつどい」の企画運営等にいかしていくなど、相互に連携を図りながら、より効果的な事業運営を行なってまいります。

十分に答弁が得られなかったと感じましたが、特にSNSが禁止されている理由については、納得がいきませんでした。

実はブログには書きませんでしたが、先日も区民討議会を傍聴させていただきました。
その際にも、SNSで情報発信することが禁止されていたことに衝撃を受けました。
個人情報の問題や、SNSには様々な方もいらっしゃるため炎上する可能性もゼロではありませんが、税金で行われている会議である以上は原則オープンであることが求められます。

3年前に新宿区自治基本条例検討会議で区民委員をさせていただいたときにも、同じ問題がありました。
当時、初回の会議で「ブログで情報発信が可能か」と質問をさせていただいたところ、最初は事前に記事の内容を確認したいとご回答をいただきました。
検証会議の会長や、当時担当されていた職員の方にはすぐにご理解をいただき、無事にブログやSNSで情報公開が行えるようになりましたが、閉鎖的な新宿区政を変えていかなければならないと強く感じた瞬間でした。

そのため、一度ご答弁はいただいておりましたが、再質問を行いました。

伊藤 若者会議でSNSの利用を禁止しているのは理解しがたいです。区からホームページ等で若者会議を実施したことを公開していくとは思いますが、行政側からの発信だけでなく、若者がどう感じたかという情報発信がされていません。区が実施する会議なので公開が前提であり、否定的な意見なども含め様々が意見が出ると思います。それを受けて今後の会議を改善していくことも考えられると思いますが、なぜSNSで公開できないのか、もう一度理由をご説明ください。

総合政策部長 今回の会議がなぜSNSで公開できないのかは、参加者を募集する際にその旨を周知していないということが理由になるが、会議の開催方法や周知方法についても参加者の意見や議論を踏まえて、今後全体の中で検討をしていきたいと考えている。

たまたま、当時担当されていた職員の方が部長に就任されたことで、本会議で再質問のご答弁をいただくことになりました。
再質問の後にも直接お話をさせていただきましたが、若い世代にはインターネットでの情報発信が身近であることについてご理解をいただき、今後改善されると思っています。

現在の若者会議は、若者の意見を聴く場と捉えていること、高校生が対象外となっていること、若者のつどいとの関係など、他にもまだ課題はあります。
私だけの意見で変わるものではありませんし、ご答弁にもありましたが、しんじゅく若者会議のメンバーに決めていただくことが望ましいと考えています。
私も若者会議には伺わせていただき、若者からの提言発表には立ち会うと決めていますが、ぜひ新宿区政が動くきっかけになればと思います。

今回はしんじゅく若者会議が立ち上がったことで、様々な問題が議論されることになります。

小さなことですが、新宿区が開催する会議でSNSでの情報発信さえ制限されたことは、ほとんど知られていないと思います。
若者会議を通じて、問題提起から改善に向かっていけることは良かったです。

私が感じていた新宿区政の閉塞感を少しでも打破することで、若い世代も含めて区政への信頼が得られるよう、引き続き頑張ります。

最後になりますが、まだ参加者を募集中なので若者(18歳〜39歳の新宿区民)のみなさまには、ぜひご応募いただきたいです!

しんじゅく若者会議 参加者募集中:新宿区

新宿区政を若い力で変えましょう!!

それでは本日はこの辺で。

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About The Author

伊藤 陽平

29歳最年少の新宿区議会議員。立教大学経済学部経済政策学科卒業。 妻と二人暮らし。趣味は音楽(3歳からピアノに没頭)。 大学在学中に株式会社スモールクリエイターを設立した元学生起業家。資金調達やグループ会社3社の設立を実施。NPOや一般社団法人等と連携しながら、大学生のキャリア支援や老人ホームで地域の若者とお年寄りを繋ぐ音楽イベントの企画・運営など、若者の感性を通して社会を豊かにしていくことを信条として活動中。