こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、都議選最後の日曜日。
私は朝から晩まで新宿区で森口つかさ候補と活動させていただきました。
同じ私も最年少候補として選挙に立候補しまいたが、森口つかさ候補も新宿区では最年少です。
森口つかさ候補は、昨年の都議補選の際に惜しくも落選。
二度目の挑戦となりますが、今回こそ当選していただかなければなりません。
午前中は少し雨に濡れてしまいましたが、新宿区内で街頭演説会を開催させていただいたり、区民の方々と街頭で対話ができる場づくりなどお手伝いをさせていただきました。
政治活動期間中は、投票依頼はできませんが、チラシが配布できたり、比較的自由に活動できます。
しかし、選挙期間中はチラシも配れないため、マイクを持ち演説することが中心です。
演説と言っても、立ち止まって聞いていただけるのはごく一部。
通常は素通りされてしまい、通りがかる方々の耳に入るのも本当に一瞬です。
公職選挙法上の制約がある中でも、法律を守った上で、最大限の効果を出すためには工夫が必要です。
森口つかさ候補は街頭演説も行いますが、区民のみなさまと直接お話をさせていただき、名前を覚えていただく努力をされていました。
選挙だからとカッコつけて演説をしても、名前は全く覚えてもらえないということも珍しくありません。
また、どれだけ街頭演説が票になったのかの判断は、非常に難しいです。
だからこそ、お一人おひとりと接することで、確実に覚えていただくことも、意識していかなければなりません。
さて、都民ファーストの会の政策で、私が最も期待しているのが「情報公開」です。
都民の税金で運営されているはずの都政の情報が、これまでほとんど黒塗りで公開されていなかったという背景があります。
情報公開が行われていなければ、都民は議論することもできませんでした。
もちろん都政の課題は山積みではありますが、その中でも情報公開自体が議論の対象となり、すぐにのり弁から日の丸弁当に変わるなどすぐに成果を出したことは大きいです。
日の丸弁当の梅干しの部分は、個人情報等のしっかりと守っていくべき情報です。
今回の大きな争点の一つは、こうした情報公開を推進するのか、それとも過去のように黒塗りの資料がまかり通っていた都政に戻すのかということです。
また、都政の中にも新宿区に関するテーマは沢山あります。
これまで、北区のおときた駿都議(候補)にご協力いただき、市ヶ谷商業跡地の問題等では現地視察を行い、議会活動を通じて一定の成果に繋げられた案件もありました。
もちろん、都議会議員の仕事は広く都民のためにあるものですが、新宿区選出の都議であれば、自然と地域の課題に取り組むことになります。
特別区が東京都の内部的な団体としてスタートした経緯からも、市町村と比べてできることや財源が制限されている問題があります。
最終的に東京都が握っている権限を特別区に移すことが必要です。
森口つかさ候補が当選した際には、新宿区議会での議案や区政の課題について情報共有を必ず行います。
そして、都民ファーストの会都議団としてのご判断もあると思いますが、新宿区が関わるテーマの場合には、区民の利益を踏まえた上で、私なりの改善策までしっかりとお伝えします。
森口つかさ候補とは、新宿区民のために都政を良くしたいという想いが共通しています。
これからも党派にとらわれることなく良い政策を前に進めていきます。
それでは本日はこの辺で。