若者を応援する西早稲田商店会。これから売上増の商店会へ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、西早稲田商店会の地蔵音楽祭へ。
イベントでは、学生など若い世代による地蔵音楽団による演奏が行われました。
私も西早稲田商店会のイベントで演奏をさせていただいたことがありますが、路上ライブに関して規制が厳しい中で、地域のご理解をいただきながら音が出せる貴重な場所です。

西早稲田商店会では、若い世代がやりたいことに対して、地元で長く商売をされてきた大先輩たちが、全力で応援してくださっています。
西早稲田でグリーンバードの活動を行う際に、新宿区内外から若い世代が集まってきますが、いつもあたたかく迎えいれてくださいましたし、今回の若者たちも同じように良いコラボができていました。

また、西早稲田商店会には若い世代の方もいらっしゃるので、直接ご意見をお伺いする機会にもなりました。

本日も、地元の方と新宿区の商店街SNSのようなポータルサイト運営事業についてお話させていただきました。
議会では商店街活性化事業について議論をさせていただくことがあります。

ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

新宿ルーペ 新宿区商店会連合会 公式サイト

質疑を通じて痛感しましたが、こうした事業では儲かったかどうかなど数値化できる目標が設定されていません。
税金を投じて行う事業として、問題があると感じています。

また、商店街は役所の都合で活性化させるものではありません。
主役が商店会でもありませんし、商店街活性化事業というものがあれば、対象はすべての区民です。
昨今では、買い物でECサイトの利用等を利用する方が増え、買い物方法の選択肢が増えていますが、商店街での消費も、それらの選択肢の一つとして捉えなければいけません。

私も、ブログなどで新宿区内のお店をご紹介させていただくことがあります。
地元にはECやチェーン店にはない魅力が溢れる素敵なお店が集まっています。
切磋琢磨するからこそ消費が増え、結果として役所の努力以外の部分が中心となって、商店街が活性化していると感じています。

新宿区内には、加入することで儲かる仕組みを構築しようと奮闘されている先進的な商店会もありますが、商店会に加入するメリットは賑わいの創出などではなく、まず売上増であることが自然です。
こうした取り組みを現場で体験しながら、区政への提言につなげていきたいと思います。

地域のイベントに出席したり、駅頭やインターネットなどの活動量が増えることで、自然と幅広く区民の方からご意見をいただけるようになります。

私は無所属一人会派として活動しておりますので、新宿区内全域で活動しております。
行政関連であってもイベントにもお伺いしますし、気軽に区役所や喫茶店などでお会いすることも可能です。
お気軽にお声がけいただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社