教員免許(高校)に必要だった単位一覧!でも、社会人には教育実習は長すぎて無理かも…

学生の皆様は、履修登録の時期です。
色々と吟味した結果、実務的ではありませんが、高校の免許に絞ることにしました。

大卒の私がこれから取得する単位は、決まってる範囲ではこんな感じです。

■教免規則第66条の6に定める科目
日本国憲法、体育、情報概論。

■教職に関する科目
現代教職論、教育原論、発達と学習、教育制度論、公民指導法、特別活動論 、教育の方法・技術論 、生徒指導・進路指導論 、教育相談、教育実習事前・事後指導、教育実習、教職実践演習

■教科に関する科目
政治学原論 、国際政治学 、哲学概論

取得が必要な単位は67単位ですが、15単位は以前通った大学で取得済みです。
2年半で全単位を取得することを目標とします。

通信制の大学では、学費も年間10万円台〜と安い場合が多くです。
テキストや資料をスマホなどで読んだり、隙間時間の学習で単位が取得できるようになり、多様な学び方が可能です。

しかし、教職、特に教育実習のハードルの高さを感じています。
本来であれば、実習では現在の仕事にも直結する中学校に行きたいところでしたが、3週間という実習期間は日常業務へのダメージが大きすぎると判断し断念。

高校の場合は実習期間が2週間ですが、本会議や委員会を欠席することは難しいため、実習期間の融通がきく学校を探す以外ありません。

同じ学部に在学中のおときた先輩に相談をさせていただいた際にも、
「実習先の学校が見つからない」
とおっしゃっていました。

以前も、教師になられる元アナウンサーの方についてブログに書きましたが、今の社会には民間経験のある教育者も必要です。
しかし、中学校への教育実習のように3週間もの期間が必要な場合、現役世代にとっては高いハードルとなります。
教育改革の第一歩として教員免許制度の規制緩和が進んで欲しいと願うばかりです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社