こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、子育て勉強会の新年会でした。
過去の記事はこちら。
新宿区で保活入門!シェアハウス子育て勉強会で新宿区民とガチンコ議論も!
また、勉強会の話をもとにお話させていただいた記事が文春オンラインさん公開されていますので、こちらもご参考に。
保育園のエキスパート地方議員が語り尽くした、最強の保活「7つの鉄則」 | どうする保育園。どうなる待機児童。 | 文春オンライン
「なぜ保育園に入れないのか」――現場を知り尽くす地方議員が語り合った | どうする保育園。どうなる待機児童。 | 文春オンライン
新年会では、保活の体験談などを共有しました。
新宿区役所に相談に行かれた方からは、
「形式的なお役所仕事を想定していたところ、『私ならこうします!』と具体的な提案をたくさんいただきありがたかった。」
というご意見をいただきました。
もちろん、職員も人なので対応に差が出てしまうとは思いますが、区役所、そして区議会が子育て世帯にとって親身な存在になれるよう、引き続き努力します。
子育てを取り巻く様々なご提案もたくさんいただきました。
予算特別委員会でも質疑をさせていただきましたが、
「認可保育園について前年度の最低点数をネットで見れるようにして欲しい。」
など情報公開などニーズが高いことがわかりました。
また、0歳児の特別養子縁組が決まり、新たにお母さんになられた方もいらっしゃいました。
すでに数ヶ月一緒に暮らしていますが、手続きが完了するまでは以前の名字です。
そのため、
「保育園でも保護者とは別の名字が呼ばれてしまうことがある。」
と、当事者にしかなかなかわからない問題をお伺いました。
本日いただいたご意見も第1回定例会の質問テーマとさせていただきます。
当事者の方が、今ある支援をどのように活用するかという視点も大切ですが、行政、議会、そして区民は、すぐに古くなってしまう政策をアップデートし、未来へと繋げる責任があります。
特に、里親や特別養子縁組など、社会的養護の分野では当事者の声が届きにくい状況です。
子供達の未来のために、すべての区民に考え行動していただきたいテーマです。
すべての新宿区民が議論の当事者になれるよう、今後もブログ等を通じてわかりやすく区の事業を解説させていただきます。
もし気になることがあれば、行政や議会、あるいは伊藤までご意見をお届けください。
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最近シェアハウスについて、
「若い世代は、昔と比べてお金がないから、家をシェアしたり苦労しているみたいだね。」
という誤解をされている方からご意見を伺うことがありました。
苦労というよりも、リビングで住人が赤ちゃんを囲んでいる光景が見られて、素敵な生き方の一つだと感じました。
こちらの記事もご参考に。
赤ちゃんが生まれたよ! ~臨月から出産まで、妊婦のシェアハウス生活レポート~<結婚してもシェアハウス!>阿部珠恵 – 幻冬舎plus
他自治体にない新宿区の魅力は、何でもアリなところです。
日本で一番多様性に溢れた街だからこそ、学歴、性別、国籍に関係なく、誰もが夢をみることができます。
区民が自由な生き方で毎日を楽しめるように、規制緩和やブランディングについても提言を行ってまいります。
それでは本日はこの辺で。