子どもが学校の授業中にタブレットで文字を書くことは「ズル」ではない

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

先日、西早稲田を中心に街頭演説を行いました。
4月26日(木)19時〜のCode for Shinjukuと共通するテーマですが、テクノロジーと教育についてをお話させていただきました。

イベントは無料ですので、ぜひご参加ください。
詳しくはこちらから。

4月26日(木)データシティ勉強会開催!テーマは「テクノロジーと教育」

2018年4月16日

実は、伊藤陽平として行う街頭演説自体が久しぶりです。
その理由は、移動中の方にお伝えできる情報には限りがあるため、駅頭でレポートをお配りすることやブログ等での情報発信を優先してきたからです。
先日、西早稲田での演説中に、熱心に聞いてくださる方がいらっしゃいました。
お話をすると、新宿区で子育て中のお母さんでした。
お子さんの学習に困難があるそうで、学校現場でもICTを活用することにご共感をいただけたようです。

2016年の第三回定例会でも、インクルーシブ教育というテーマで質問をさせていただいております。

改めて、インクルシーブ教育と特別支援教育(インテグレーション)の違い

2016年9月23日

学び方は多様で、
「鉛筆で書かないと覚えられない」
「紙で読まなければ頭に入らない」
という子もいれば、その逆もいます。
過去の教育長の答弁にもあるように、特別支援教育の中ではタブレットの活用が行われています。
しかし、特別支援の対象になっていない子どもたちの学びについても、さらに良いものにできる可能性があります。

社会に出てからは、鉛筆とノートを用いなければならないなど、記録の方法に制約はありません。
タブレット端末などコンピュータであれば、音声認識も含め、様々な選択肢があります。
手段の一つとして有効だとは思いますが、子どもたちの実態に応じて柔軟な対応が必要です。
特にタブレットの導入については、「予算」ではなくズルではないという「理解」があれば簡単に実現できることです。
教育現場のICT化についてはまだ理解が不十分であり、積極的に進めます。

ITにネガティブな印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、安価に民間から課題を解決できる福祉との相性が非常に良いことを忘れてはなりません。
今印刷中の区政レポートも、福祉とテクノロジーがテーマです。
街で見かけていただいた際は、ぜひご一読いただければと思います。

また、街頭演説でも名前の連呼ではなく政策を訴えてまいります。
いただいたご要望にこたえられるよう、議会活動に取り組んでまいりますので、街でお気軽にご相談いただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社