テクノロジーとインクルーシブで新宿区の教育はテクノロジースクールになる

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は第9回データシティ勉強会でした。
テーマは教育とテクノロジーということで、Edtechに携わる方にも多くご参加いただきました。

小学生のころからパソコンで学習した経験、民間時代にEdtechと出会った経験、そして議会で文教子ども家庭委員会に所属してから仕事に携わったことなどを踏まえて、Edtechの本質にせまりました。
ケーススタディとしてThe Urban Folksに記事をもとにお話させていただきました。
ご興味のある方は、ぜひご一読いただければと思います。

また、Edtechに関して理解を深めるために、こちらのカオスマップも情報提供させていただきました。

ICT教育(Edetch)サービス提供事業者マップ 公開を更新しました | スタディプラス株式会社

参加者の方々には、「新宿区の教育」というテーマで議論をいただき、発表いただきました。
あるグループからは、「日本版チャータースクールでテクノロジーに強い学校をつくる」というご意見もありました。
他にも、「学校の授業なんて10分も受けてられない!」という率直なご意見も。
黒板の前に先生が立つ一斉教授から、すべての子どもが最適な学びにアクセスできるインクルーシブ教育の考え方が大切です。
私自身は、人工知能型教材などの導入が有効だと考えています。

次回はUDトークでおなじみのCode for Nerimaの青木秀仁代表に講師をお願いしました。
テーマは、「シビックテックと情報アクセシビリティ」です。

UDトークについてはこちらをご覧ください。
UDトーク | コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ

UDトークは聴覚障がい者の支援に有効で、当事者とのコミュニケーションのためにこれまでも活用させていただきました。
福祉分野のみならず、外国人への対応など、あらゆる場で活用されています。
起業家としてのご経験やCode for Nerimaの活動などもお話しいただきたいと考えています。
また、次回の勉強会もお気軽にご参加ください。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社