新宿区内の子どもたちへプログラミングサポート開始!ハンダ付けが難しい電子工作もサポート!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

先日都内某所のものづくりを楽しむ素敵な取り組みをされている方のところへご訪問させていただきました。
中にはプログラミングやロボット(電子工作)などに関心のあるお子さんもいらっしゃるとのことでした。

そこで、落合在住で区立小中学校にお子さまが通われているエンジニアの方にもお越しいただき、ミーティングを実施しました。
すでに電子工作に挑戦した子がいたようで、
「作ったは良いけど、それが動かない子がいて…。」
とお困りの様子でした。
電子工作は、私も苦手でお手上げです。(電子工作にも挑戦中なのでその記事はまた後日。)
しかし、同席いただいたエンジニアの方から、
「はんだ付けが上手くいったかを確認する機器を使えば、わかると思います。」
と具体的な解決策を提案いただきました。
次にその子が来るタイミングでサポートするという流れになりました。

そして当日は、電子工作をエンジニアの方がサポートし(電子工作の後にIchigoJamも体験しています)、私ともう1名のメンバーでIchigoJamを使ったプログラミング体験を行いました。
これまでCode for Shinjukuなどでもプログラミングを学ぶ場づくりを実施してきましたが、子どもたちは大人の倍近くの超スピードで上達しているように感じます。
ランダムに数字を出す乱数についても勉強し、そこから派生しておみくじプログラミングにも挑戦しました。
ただし、盛り上がったのはプログラミング以外のところでした。
単なる大吉、中吉、のようなおみくじではなく、
「おかし10個食べてOK!」
「iPadを自由に使える!」
など、子どもたちにとって嬉しいことををたくさん入れたおみくじが完成していました!
最終的におやつを買ってもらっていて、その発想力に驚きました。
何を作るかは想像力次第ですが、その大切さを改めて実感した1日となりました。

投票権のない子どもたちの未来をより良くするためにも、教育改革が絶対に必要だと考えて、私は政治の世界に挑戦しました。
改革を行うためには教育行政のご理解やご協力が不可欠ですが、その前にフットワークの軽い民間で試行錯誤をしながら一定の方向性を示すことが大切だと考えています。
そして、本当の意味で教育改革を実現するためには、国からおりてきた学習指導要領に従うのではなく、区民自身が当事者意識が必要です。

The Urban Folksで連載中のEdtech特集もご参考に。

最先端の教育にご興味のある方は、お子さまでも、保護者でも、お一人でもかまいませんのでお気軽にお声がけください。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社