こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
大晦日は、毎年恒例のコミケ街宣へ。
あたらしい党の音喜多駿代表、三次ゆりか江東区議、豊島区の入江あゆみさんともご一緒させていただきました。
私からは、国政はもちろん、地方からも表現の自由を守ること、マンガ・アニメ・ゲームは街の魅力向上にとってもプラスの影響があることを演説でご説明しました。
また、毎日新聞が、児童ポルノを被害者が存在しない二次元等の創作物まで拡大した問題にも触れさせていただきました。
当時、山田太郎前参議院議員が、質問主意書で児童ポルノではない(毎日新聞の回答にあるサイバー条約についても留保している)ことを確認されていました。
毎日新聞には訂正をいただきたいですが、そもそもマンガ・アニメ・ゲームへネガティブな感情をお持ちの方がいらっしゃるからこそ、今回のような記事が出てしまったのではないかと感じました。
Twitter等を通じてマンガ・アニメ・ゲームに対する風当たりの厳しさを感じることもありますが、偏見が払拭できるよう、活動を継続していきたいと考えております。
山田太郎前参議院議員から発表がありましたか、コミケ街宣は今回で一区切りとなります。
民間として活動を継続されてきましたが、並大抵のことではありません。
山田太郎前参議院議員、そして元秘書でAFEEの坂井崇俊編集長には、議員になる以前からマンガ・アニメ・ゲームの表現の自由について(もちろん他の政策についても)ご指導をいただきました。
まさに、お二人は私にとって政治の原点であり、師匠的な存在でした。
本当にありがとうございました。
また、コミケから落合駅へ移動し、2018年最後の街頭活動を実施しました。
大晦日ではありますが、多くの方とお話をさせていただきましたが、
「Twitterフォローしています。表現関連で知りました。」
とお声がけをいただくこともありました。
コミケ街宣の最終日ということもあり感慨深いです。
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2018年を振り返ると、新宿区政への再挑戦を決意したことが一番大きかったように思います。
2015年4月の新宿区議選では、多大なるご支援をいただき組織のない当時20代の私が、奇跡的に議席をいただきました。
議席は一つしかありませんが、多数派に負けないように価値が出せるよう、議会で議論を重ねてまいりました。
そして、2018年現在、4年前の初挑戦と同じく組織もなく大変厳しいです。
しかし、活動量を増やし、少しずつ支援の輪が広がってきました。
もちろん、すでに始発終電キャンペーンを連発するなど新宿区内では一番活動してきたと思います。
私のように組織や知名度、資金力で劣るものが、並の努力で結果を残せるほど甘い世界ではありません。
自分の立場を考えると、まだまだ活動が足りていないと考えています。
来年は、今の自分では想像もつかないレベルまでギアを上げ、再び奇跡を起こします。
本年も大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。