若者に商品券。バラマいても政治不信につながると思う

本日はこちらのニュースをご紹介。

政府は23日、景気刺激のため編成する平成28年度補正予算案の目玉として、若年層の低所得者対策を盛り込む方針を固めた。生活必需品などの購入に充てられる商品券の配布を検討する。1月に成立した27年度補正予算は高齢者への臨時給付金が柱だったが、若年層の消費の落ち込みが目立つため、ピンポイントでテコ入れを図りたい考えだ。

若年低所得層に「商品券」 補正予算案、消費刺激 政府方針

高齢者には現金を配っておいて、若者には商品券に配るのは疑問です。
そもそも、給付金を貯蓄に回せるほどお金がある人に支援をする必要はありません。

お金を配るだけで大きな事務コストかかります。
商品券を発行することになれば、更に追加コストが上乗せされることになります。
低所得者対策でありながら年齢を区切っていること自体が、選挙対策だとしか思えません。

低所得年金受給者(高齢者)へ3万円バラマいた議案についてはこちら↓
7億7000万円のバラマキと、1億円の事務費には賛成できません

根本的な問題解決につながらないバラマキをしていては、若者からの政治への信頼も失われていきます。
生活が困難な方に対しては、年齢に限らず支援を行うべきです。

経済政策の失敗を認め、減税による支援を打ち出すことが妥当です。

低所得年金受給者へ3万円を給付した時と同じように自治体で審議をすることになれば、私は反対します。

さて、若者といえば、3月27日、次の日曜日にイベントを開催します!
テーマは若者の政治参加について。
ぜひ、一緒に学びませんか?^^

日時:
3月27日(日)13:30〜15:30

会場:
PSF西新宿小滝橋通り会議室 セミナールーム
新宿区西新宿7-8-13第2萬寿金ビル3F

ゲスト:
「若者と政治をつなぐ」NPO法人YouthCreate 原田 謙介 代表

テーマ:
18歳選挙権・シティズンシップ教育などを予定

お申し込み方法:
ご参加希望の方はは、メールまたはお問い合わせフォームから事前にご応募ください。
その際、件名に「タウンミーティング参加」とご記載ください。
info@itoyohei.com

お問い合わせ

※会場やスケジュールが変更になる場合はメールにてご連絡をさせていただきます。

定員:
20名(先着順)

参加費:
無料

本当に必要なのは、子どもや若者の未来をつくる政策です。
一緒に、学び行動していける場にしていければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社