大晦日はコミケへ!2017年もありがとうございました

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は大晦日ということで、恒例の山田太郎前参議院議院によるコミケ街宣へ。
街頭演説会の前に、オタク議員ことおぎの大田区議のブースに伺いました。

「地方議員事情本」を購入させていただきました。
拝読したところ、地方議員あるあるから選挙啓発的なコンテンツもあり、大変共感できる内容でした。

その後は、山田太郎前参議院議員の街頭演説へ。
TPPや東京2020ビッグサイト問題などを中心にお話をされていました。
多くの方が足を止めて、真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。

また、おときた都議をはじめ、多くの地方議員が駆けつけました。

私の世代は漫画、アニメ、ゲームで育ってきました。
今でもコミケで演説していると、
「こんなところで何してるの!?」
と友人から話しかけられることもあるほどコミケは身近な存在です。
高校生、大学生の頃に友人から勧められて漫画やアニメにハマり、オタク文化の奥深さを知ることになりました。

さて、私の近所の中井という場所は赤塚先生が以前お住まいだったこともあり、関連するキャラクターが街中に溢れ、赤塚先生が注文していた料理が目玉メニューになっている飲食店があったり、漫画やアニメがまちづくりの大切な要素になっています。

アニメ「天才バカボン」が好きで、たまにCSで観ています。
「現在は問題がある表現であっても、当時の表現をそのままにして放送している。」
という趣旨の説明が番組の最初出ることに違和感を感じました。
何か過激な表現があったとしてもアニメの中だけの話です。
過剰に問題視すると自主規制にも繋がりますし、今後バカボンのようなギャグ漫画がヒットすることが難しくなるでしょう。

また、表現規制とは国政の話題のようですが、地方議会も無関係ではありません。
過去のブログもご参考に。

初めての陳情審査。障がい者の恋愛・性に関する本は不健全図書?

議会がしっかりとチェックを行わなければ、権力によって過剰な表現規制が行われるリスクが常にあります。
漫画、アニメ、ゲームは規制の対象ではなく、まちづくりを推進するエンジンとなるよう提言を行ってまいります。

今年も大変お世話になりました。
この1年間本当にたくさんのことがありました。
年越しそばを食べて、無事に新年を迎えることができそうです。
2018年も新しいことにチャレンジできることを楽しみにしております。

良いお年を!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社