東京レインボープライド2018のすぐ後、6月議会で性的マイノリティの議論がはじまる

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、東京レインボープライドへ。

東京レインボープライド | TOKYO RAINBOW PRIDE : TRP

最近では、駅頭等で性的マイノリティ当事者の方からご意見をいただく機会も増えてきました。
新宿区議会では、私の当選直後、同性パートナーシップ証明書が出て間もないころに、杉山文野さんにご意見を伺い代表質問を行いました。
実際に制度を運用した自治体ができたことで、実務的にも効果やコストの面からより具体的な政策を考えやすくなりました。
東京2020に向けて関心が高まる中、次の定例会で改めて議論します。

パレードでは、おなじみの音喜多家のみなさま、Rainbow Tokyo 北区の時枝さんとご一緒をさせていただきました。

また、グリーンバード新宿(チーム)の乙武洋匡前代表ともお会いできました。

パレードは代々木公園からスタートし、1時間ほど歩きました。

自治体議連のメンバーとステージにも上がりました。

屋台もたくさんあって、飲食を楽しむことができます。

本日のイベントに参加させていただいたのは、議会の準備も兼ねています。
会場のブースでは、6月に各自治体の議会に関連する陳情が提出する予定で、その案に対する署名活動が行われていました。
新宿区では同性パートナーシップ条例の制定を求めるなど具体的な要望ではなく「性的マイノリティに関する課題の整理」ということになっています。

各自治体や議会では予算や有権者の事情も異なるとは思います。
まず、第一歩として行政や議会ではなく、区民が主体となり議論をするきっかけができることをポジティブにとらえています。
また、議会のみならず、たくさんの当事者がいる新宿区だからこそ、一歩進んだインクルーシブな議論もできるはずです。
政策の方向性については改めてブログでお伝えします。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社