【自治ってなに?】行政の優秀さを胸に刻み込み最後の新宿区自治基本条例検証会議が終了

新宿区自治基本条例検証会議委員ということで、
約半年活動をしてきましたが、本日無事に最後の検証会議が終了しました。

新宿区の諸制度を検証しながらも、 私がはじめて新宿区政に関心を持つきっかけとなり、
そして自治についてじっくりと学ぶ機会になりました。

過去の経緯はこちらから
きっかけはTwitter!新宿区自治基本条例検証会議 区民委員に採用されました!
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ということで本日は自治に関してのお話です!

自治(じち、英: self-governance)は、. 自分や自分たちに関することを自らの責任において処理すること。 コトバンク

文字通り、
自ら治める ということです。

しかし、今の世の中では会社にいる時間が一日のほとんどで、
なかなか地域の仕事はできませんよね。
そこで代わりに税金を払うことで地域の仕事を行政に委託をするということになっているのです。

今回の新宿区自治基本条例検証会議を通じて一番思い知ったのは、
なんといっても行政の優秀さでした。

隙のない会議のシナリオ構成、
突っ込みどころのない完璧なまでの資料作成、
偉い人がしゃべるときの有難いお言葉の原稿。(笑)

これらは行政の批判をする訳ではなく、
本当に職員の方は一切の隙がないほどキチンと仕事をされているのです。
このような背景から、皆様も行政の安定感を感じていることでしょう。

しかし一方で、
行政が優秀すぎると区民は自由にアクションを起こす機会が少なくなってしまう
ということにも繋がってしまうのです。

自治の基本として、
スタートは常に区民からでなければいけません。

本来は区民がやるべきことのなかで、
どうしてもできないようなことを行政がやるべきなのです。

しかし今の社会では、
行政が肥大化し、行政がやりたいことが前提になっているように感じてしまいます。

これからは、本当の意味で区民が主役にならなければいけません。

特に地方に関しては、
国→都道府県→市区町村
のようなトップダウンではなく、

区民→市区町村
のようなボトムアップで、
原則として直接民主型政治を促進していく必要があります。

少子高齢化が進み財源が税である行政にすべてを任せるということは、
現実的に厳しい状況です。

これから20年、30年先のことを考えると、
大きな力を持った行政から区民を主体とし、、
自治を促進していくことが重要だと言えます。

「自治が大切だ!」
こんな風に書くことは非常に簡単なことですが、
既存の仕組みを変えていくことは大変でしょう。

今回得た知見をもとに、
これからも未来のことを想定し議論をしていきたいと思います。
それでは本日はこの辺で!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。