こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、9月24日からスタートした決算特別委員会の最終日でした。
新宿区議会では、 4年間の任期中2回決算特別委員会の委員をやらせていただけることになっています。
今回は委員ではありませんが、その場合は3月の予算特別委員会の委員となる見通しです。
他の議会では、全員が委員になることもありますが、あまり人数が増えると会議になりません。
一人会派ですが、トータルで100分以上は発言する機会をいただけるため、この方式はバランスが良いと考えています。
インターネット中継をみたり、少しですが傍聴に伺うなどしながら、他会派のご発言に耳を傾けておりました。
最終日ということで、賛否が問われますが、議案態度やその理由は様々でした。
前期では予算は、共産さん、社民さん、そして私が反対する傾向にありました。
決算についても、予算を反対する会派が反対することになりますが、1期目では決算と予算の態度を分けていました。
予算の主な反対理由は、他会派とは趣旨が異なり、予算の削減、行財政改革の実施を求めてのものです。(真逆の理由で反対している気がします。)
正しいと思っていますが、同じ理屈でそのまま徹底的に突き進んでしまうのも良いですが、同じ話を繰り返すだけになってしまいます。
そこで、可決後の予算がより良くなるような提案ができるよう、頭を切り替えるようにしています。
もちろん、補正予算や職員給与や基金等の条例、議員報酬の増額案件等には反対を表明してきましたが、決算については重大な不正等がなければ賛成をすることにしてきました。
私は変則的な対応になりましたが(4年続けたので規則的になりましたが)、反対をされている会派も激しい追及よりも提案が中心だと思っています。
今回は委員ではありませんが、今年度の態度については意思表示を行なっておりません。
代表質問でも、決算についてお話をさせていただきましたが、実績を評価して行財政改革を進めていただけることは引き続き要望いたします。
それでは本日はこの辺で。