こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
東京オリンピック・パラリンピックについても予定通りの開催以外の選択肢が議論されるようになってきました。
新宿区はメインスタジアムを有する自治体であり、関連する予算等も見直しが必要になる可能性があります。
また、都知事から都市封鎖を回避するために協力を求めるご発言もありました。
区民のみなさまには感染症対策を講じていただいているおかげで、大規模な拡大には至っていませんが、予断を許さない状況です。
イベント開催についても話題になりました。
自粛要請を行った聖火リレーやイベントについても多くの人が集まっておりました。
自粛要請自体に問題があり、政治の責任で対応すべきと厳しいご意見もありますが、ご指摘の通りです。
聖火リレーはより厳しく観覧を禁止したり、中止をすることができるかもしれませんが、イベントはお仕事のため難しいです。
また、チケットを買ってしまった以上、苦渋の決断でやむを得ず足を運んでしまうことになっているのだと思います。
どのような基準で損失補填をすべき、国を中心に議論が行われることになるでしょう。
イベントの補填をすることで納税者から責任を問われる、実施する場合もイベント市場は十数兆ほどの規模があり、基準が明確でないと際限がなくなるのではないか等の理由で国も決断ができていない状況にあると推測しております。
消費減税見送り、旅行代助成等の新たな案も出てきました。
何をするにも覚悟が必要ですが、民意を政策に民意を反映していただけることを願っています。
また、区議会から現場や専門家のご意見、また各種調査も参考にしながら対応を行ってまいります。
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これまで報道等でも区内で感染者の情報をご覧になられたていると思います。
プライバシーに配慮した上で、以下のケースでは公表を行うことになりました。
1.区有施設利用者(職員等含む)が感染した場合
2.区内で感染が確認され、その感染に起因して、感染拡大の恐れがある場合
また、4月10日予定では臨時の広報が発行される予定です。
新年度の学校がどのようになるか等、また改めてご報告させていただければと思います。
保健所等の現場では的確にご対応をいただき、私は支持をしております。
しかし、区民のみなさまには多くのご迷惑をおかけしていることを改めてお詫び申し上げます。
手洗いや咳の際は口と鼻を覆うなどの感染症予防対策をお願いいたします。
それでは本日はこの辺で。