年10万円ちょいの通信制大学じゃダメ?通学や学食も通学部とほぼ同じ

以前も書かせていただきましたが、今年から教育を学ぶため日本大学の通信教育部に入学しました。

昼休みや夜の時間を利用しながらコツコツ学習を進め、6月までに受講していた分はフル単をいただきました。
そして、今月は通信制大学ではありますがスクーリングという制度を利用してた大学へ通学して学んでいます。

改めて学習指導要領や、教科書にじっくり目を通しました。
現在の学校教育についての考えは、また明日以降にでもお伝えします。

スクーリング期間中は学食も利用できます!

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今日は課外授業があったので学生と交流する機会もあり、キャンパスライフを堪能できました。

以前もご紹介させていただきましたが、改めて通信制大学の良さをお伝えします。

現在、給付型奨学金や大学の学費無償化など、大学教育へより多くの公費投入をすることについての議論が行われています。
確かに生まれる家庭によって、受けられる教育に差がついてしまうことはあると思います。
しかし、新たな財政的な負担が発生することになれば、これから税負担をしていく若年層や子どもたちにとってのデメリットにもなる可能性もあります。
そこで、改めて通信制大学を検討するべきです。

私が通っている日大通信は、年間授業料約10.9万円です。

この金額であれば、学ぶ意思のある多くの方がアルバイトで賄えるはずです。
奨学金により数百万円もの借金を背負う必要はありません。

基本的にはテキストによる自習、レポートと筆記試験で単位を取得することになります。
学ぶ意欲さえあれば、仕事との両立も十分可能です。
特に文系学部を志望する場合は、通信制大学で多くの学部に入学することができるのでまったく問題ありません。

また、キャンパスライフを謳歌したい方でも、1講座1万円程度で通学して授業を受けることができます。
そこで、学生や先生との交流や学食を経験することができます。

授業を担当された先生も、
「通学部の授業も担当しているが、通信は意識が高い人が多い。」
とおっしゃっていました。
確かに寝てる学生は全然いませんし、みなさん必死に勉強しています。

まずは費用対効果の高い通信制大学を選択できるように、大学教育への公費投入の議論に費やしているリソースの一部を通信制大学の認知度向上に少しでもまわしていくべきです。

認知度や利用率が高まることで、就職活動で不利にならないよう地位の向上などの議論が進むことになります。

明日の午後にはテストが控えています。
これからもう少し勉強して休みます。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社