ネット、そしてコミケにも神様がいた。山田太郎前参議院議員は演説継続中

本日は恒例の山田太郎前参議院議員のコミケ演説へ。
樽井良和元衆議院議員、おぎの稔大田区議会議員、そしてメーテルのコスプレをした石井苗子参議院議員とご一緒させていただきました^^

日本では、若い世代を中心に漫画、アニメ、ゲームなどを楽しむ文化が根付いています。
しかし議会の場では、漫画、アニメ、ゲームなどの議論をするのが、実際にコンテンツに触れたことがない年配の方だったりします。
「性的、暴力的なコンテンツは有害だ!」
という理由で漫画等が規制の対象になるなど、危機的状況に陥ることもありました。

私たちの世代であれば、漫画、アニメ、ゲームなどは当たり前の文化でした。
コミケに通う同級生もかなりいましたし、コミケで演説していて友人とばったり出会ったりするほど、若い世代にとっては身近な存在です。

そのため、オタクと呼ばれる人たちがみんなコンテンツから影響を受けて犯罪に手を染めるはずがないこと、むしろマナーを守る真面目な方が多いということは、コミケがこれだけ長続きしてきたことからもよくわかっています。

表現の自由が脅かされそうな時に、その最前線で活動されてきたのが山田太郎前参議院議員でした。

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山田太郎さんは先月、こちらの書籍を出版されました。

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落選しながらも支持団体一切なしで野党最大得票数の29万票を獲得した山田太郎さんは、ネットには神様がいて、「嘘をつけば、すぐに見抜かれて信用を失う」、「自分は〝主〟ではなく、あくまで〝従〟である」、「粘り強く続けることの大切さ」と、この本の中で語っています。

私も拝読させていただきましたが、新しい政治のあり方を考えるきっかけになる一冊としてオススメです。

これまで政治家が声を拾おうともしてこなかった、10代、20代などの若い世代の声に、49歳の山田太郎さんがインターネットを通じて真摯に耳を傾け、議会で行動を続けてきたことで、ネットの神様に好かれたことがよくわかります。

コミケ会場の外で演説することに関しても、
「オタクに媚びを売ってる。」
と批判を受けていたそうです。

私も間近で活動を見てきましたが、山田太郎さんは、真夏で汗がダラダラ流れ倒れそうな日でも、凍えるような寒い日であっても、選挙が終わっても、表現の自由を守るために愚直に活動を続けてこられています。

本日も多くの方が足を止めて山田さんの話に耳を傾けていたところを見ると、コミケの神様にも好かれているようです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社