アナウンサーから教師へ、異例の転身。政治家→教師もアリだと思ってます

本日はこちらのニュースをご紹介。

ABC・清水アナ教師転身へ 44歳“スポーツの顔”異例の挑戦

清水アナによると、少年少女が加害者となる事件を自らが伝える中、かねて「何で若くて未来があるのに」と心を痛めていたという。マスコミの世界で働く者として貢献方法があると思う一方で「どうしてもそれは遠い」と感じながら、子供たちにできることをあらためて自問。導き出した結論が「教師になろう」ということだった。

アナウンサーが教師になるという異例のニュース。
大変素晴らしいことだと思います。

一生懸命頑張っている先生には申し訳ありませんが、「授業がつまらない」先生は私の義務教育課程にもたくさんいました。
もちろん、カリキュラムが決まっているため仕方がない部分もあります。
しかし教科書の内容をなぞっている程度の話では、「これ、聞く意味あるんだろうか…」と思ってしまうこともよくありました。

教師の質は本当に大切だと思います。
それによって学生の学習効率が大幅に左右されることになります。

話のプロであるアナウンサーによる授業は、難しいテーマをわかりやすく説明したり、あるいは、つまらないテーマでも、楽しくすることができるでしょう。

清水アナウンサーは、子どもに関する報道をしている過程で思いが強くなり、教師になると決めたそうです。

私も、もともと教育や子どもに関する課題に取り組むために政治家になりました。
仕事を通じて、日々子どもに関する社会的課題に触れてきたことから、教育に対する思い入れも強くなっています。
別の仕事を通じて得た知見で教育へ新たな挑戦をする清水アナウンサーには共感しました。

私も、死ぬまで子どもたちの未来を前に進める仕事を続けようと思っています。
将来的な話ですが、「政治家の仕事以外で、もっと子どもの未来に貢献できないか?」ということも考えています。

実は、私の父も社会人の時に夜間大学へ通い、教員免許を取得して中途で教師になりました。
異例だとは思いますが、私のような政治家経験者が、教師になることも可能性としてはあります。

今日のニュースには良い刺激をいただいたので、私も改めて考えてみようと思いました。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社