こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

高校生インターンは、本日が最終日でした。

初日と二日目に関するブログはこちら。

高校生インターンと細野豪志議員が激論!若者の政治参加や主権者教育の必要性を共有

高校生から子育て政策を考えよう!とちょう保育園視察やおときた都議との意見交換

最終日を振り返る前に、まず昨日の話ですが、区議会見学を行いました。

廊下で偶然すれ違った民進党の三雲区議にもご協力いただき、高校生たちと少しだけ意見交換の機会をつくらせていただきました。
三雲区議からは、情報公開の重要性などについてご説明をいただきました。
一昨日、昨日の2日間で、国会、都議会、区議会を見学できました。

さて、最終日の本日は高校生から、
「高校生の政治意識を高めるために何をしたら良いですか?」
という質問をいただきました。
若者の政治参加は、私も議会で必ず質問しているテーマです。
そこで、高校生たちに何が必要かということを考えてもらいました。
一部だけご紹介させていただくと、
「今の投票所では行きたくならない。オーストラリアのように屋台があったらおもしろいのでは。」
というご意見がありました。
選挙管理委員会事務局にもご協力いただき確認したところ、屋台は制度上禁止されているわけではありませんでした。
実現可能性がゼロというわけではありませんが、運営主体を選挙陣営と切り分けることが求められます。
PTAや児童生徒が運営する場合でも、日本の選挙で厳粛に行われてきた慣習を変えていくことがハードルとなりそうです。
また、屋台に類似するところでは、商店会によっては投票済証で特典が受けられる取り組みが行われています。
高校生への認知度を高めるよう周知することが大切というご意見をいただきました。
他にも、投票所を必ず通る駅に設置したら便利だというご意見や、ネット投票などについても議論が行われました。

議論の最後に、私から総括として、
「自治体が予算を投じて施策をすることも大切だけど、一人でもかまわないので友達に選挙に行ってもらうために動くことは、高校生だからこそできること」
と、お伝えしました。

その後は、大久保公園で開催されている激辛イベントへ。

激辛グルメ祭り2017

平日でも、満席になるほど多くの人が集まっています。
歌舞伎町の民間まちづくりに関して説明しながら、昼食をいただきました。

そして、午後は民間の立場から政治に関する取り組みを行われている方にお話を伺いました。
TVや雑誌でもご活躍されている実業家・早稲田大学招聘研究員の渡瀬裕哉さんと、小説「ハゲタカ」などの著者である真山仁さんにお会いしました。

まず、渡瀬さんからは、トランプ政権や東国原宮崎県知事時代の政策立案など守備範囲が広いですが、ベンチャー経営者や投資家としての視点もお持ちで、様々なフィールドで活躍されている方です。
現場の視点から、政治や起業について高校生にレクチャーをいただきました。

渡瀬裕哉さんは、「トランプの黒幕」という本を出版されていますので、ぜひご興味のある方はご一読いただければと思います。

トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体 | 渡瀬裕哉 |本 | 通販 | Amazon

そして、その後は真山さんの講演に参加させていただき、日本版IRや地方創成をテーマにお話をいただきました。
私も真山さんの作品を拝読しましたが、小説を通じて政治に対して鋭いメッセージを発信されています。
真山さんは、IRがテーマの「バラ色の未来」という小説を、今年発表されました。
さらに、渡瀬裕哉さんがモデルとなった「当確師」という選挙の小説も名作です。
ご興味のある方は、ぜひご一読いただければと思います。

バラ色の未来 | 真山 仁 |本 | 通販 | Amazon – アマゾン

当確師 | 真山 仁 |本 | 通販 | Amazon – アマゾン

真山さんに高校生が質問していましたが、優しくお答えいただきました。
政治を変える方法も多様だということを、少しでもご理解いただけたのではないかと思います。

渡瀬さん、真山さん、貴重な機会をありがとうございました。

高校生インターンの期間は、3日間と大変短い期間でした。
今回も、私が高校生に戻った時にどんな主権者教育が必要かを考えて、行わせていただきました。
現場に足を運び、区職員にレクチャーをいただき制度を学び、自分の頭で真剣に政策を考えることで、政治の重要性は理解してもらえたと思います。

政治というテーマ自体が、つまらない、難しそう、と言われがちです。
だからこそ、やはり楽しく取り組むことが大切だと思っています。

ブログを読んでくれた区内の高校生から、
「高校生インターンやってたんですか!知ってたら参加してました!」
という嬉しい連絡がありました。
私個人では大きなことができませんが、こうしたニーズにこたえるためにも可能な限り高校生インターンを受け入れたり、政治がもっと身近に感じていただけるような活動をしてまいります。

この3日間、高校生をまちづくりのプレイヤーとしていくことの大切さを改めて実感しました。
参加してくれた高校生たちは、新宿区内で打ち上げをするそうです。
ぜひ、これからも友達を連れて新宿区に遊びにきてください。

それでは本日はこの辺で。

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About The Author

伊藤 陽平

29歳最年少の新宿区議会議員。立教大学経済学部経済政策学科卒業。 妻と二人暮らし。趣味は音楽(3歳からピアノに没頭)。 大学在学中に株式会社スモールクリエイターを設立した元学生起業家。資金調達やグループ会社3社の設立を実施。NPOや一般社団法人等と連携しながら、大学生のキャリア支援や老人ホームで地域の若者とお年寄りを繋ぐ音楽イベントの企画・運営など、若者の感性を通して社会を豊かにしていくことを信条として活動中。