明日は衆院選!政治って何?今のメディアってどうですか?不登校や勉強嫌いな生徒のための学習塾で出前授業

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

明日は衆議院選挙ですが、私は無所属のため、選挙の応援も特にありません。
そのため選挙前日ではありますが本日は、高田馬場にある不登校や勉強嫌いな生徒のための学習塾「ビーンズ」さんからお声がけをいただき、お伺いしてきました。

こちらの塾では、以前も出前授業を行ったことがあります。

高田馬場に不登校や勉強嫌いな生徒のための学習塾。社会人によるワクワク授業もあり

ビーンズさんは民間ならではの斬新な発想で、社会的にインパクトのある教育が行われています。
新宿区内に多様な学びの拠点があることを嬉しく思います。

日本政策学校でもお世話になっている細川甚孝先生と、政治や選挙についてお話させていただきました。
細川先生からは、政治が税金の使い道を決めたり強制力のある非常に重要なものであること、衆議院選挙の制度がどのようになっているか、現在の小選挙区選挙制度の是非や間接民主主義の限界、一票の格差などについてご説明をいただきました。
そして私からは、選挙経験者として選挙制度に対する考えや、シルバーデモクラシーの本質、ネット選挙などを中心にお伝えさせていただきました。

参加していた中高生の生徒の方々は、よく政治について学んでいる印象でした。
質問コーナーでは地方と都市の関係やマスメディアについてどう思うかなど、鋭い質問が飛んできました。

座学のみならず、ビーンズさんや細川先生が準備されていたワークショップも大変興味深いものでした。
まずは、生徒同士をインタビューして紹介する、ということをしました。
「あなたは何オタクですか?」、「好きな異性のタイプは?」、あなたの夢は?」など、それぞれがヒアリングして発表します。
私もブログやメディアの企画で候補者インタビューを行ってきましたが、相手のことをしっかりと理解してそれを誰かに伝えるのは、一定のスキルが必要であり、簡単なことではないと感じています。

また、コンセンサスゲームが行われました。
コンセンサスゲームとは、ある事態が起こった時にどのような行動を取るのか話し合うゲームで、砂漠で遭難したというシチュエーションで話し合いをしました。

以下のサイトもご参考に。

コンセンサスゲーム(砂漠で遭難したら?)問題編 – Akio's Log

シチュエーション「砂漠で遭難したときにどうするか?」

7月中旬のある日、午前10時ごろ、あなた方が乗った小型飛行機は、アメリカ合衆国の南西部にある砂漠の中に不時着しました。不時着した際、飛行機は大破炎上、操縦士と副操縦士は焼死しましたが、あなた方は奇跡的に大きな怪我もなく無事でした。
不時着はあまりに突然で、無線で救援を求める時間もなく、また現在位置を知らせる時間もありませんでした。しかし、不時着する前に見た周りの景色から、あなた方は飛行プランに示されているコースから約100km離れた所にいることがわかっていました。また、操縦士は不時着前に、最も近くの居住地は約110km南南西にあることだけをあなた方に告げていました。この付近は全く平坦で、サボテンが生えている他は不毛の地域です。不時着直前の天気予報では、気温は約43℃になるだろうと言っています。それは、地表に近い足もとでは50℃にもなるだろうことを意味しています。
あなた方は、軽装〜半袖シャツ、ズボン、靴下、タウンシューズという服装で、各々、各1枚のハンカチとサングラスを持っています。また、全員で8ドルばかりの小銭と100ドルの紙幣、1箱のタバコとボールペンが1本あるのみです。ただ飛行機が燃えてしまう前に、あなた方は次の12の品物をかろうじて取り出すことができました。
あなた方の課題は、これらの12の品物を、あなた方が生き残るために最も重要と思われるものから順番に、1から12までの順位をつけることです。生存者は、あなた方のチームのメンバーと同数であり、またみんなが協力し合うことを同意しています。

・懐中電灯(乾電池が4つ入ってる)
・ガラス瓶に入っている食塩(1000錠)
・この地域の航空写真の地図
・1人につき1リットルの水
・大きいビニールの雨具
・「食用に適する砂漠の動物」という本
・磁石の羅針盤
・1人1着の軽装コート
・弾薬の装填されている45口径のピストル
・化粧用の鏡
・赤と白のパラシュート
・約2リットルのウォッカ

議論をして優先順位を決定することは、政治を考える上でも非常に大切です。
政治家としては、
「あれもやります、これもやります!」
と有権者に良い顔をしたいところではありますが、予算には限りがある以上は優先順位が必要になります。

18歳選挙権も踏まえて、これまで区議会を通じて主権者教育が充実するよう動いてきました。
選挙や政治に関する用語を覚えることも大切ですが、それに加えて、正解のない政治について頭を使って考える機会が、もっと必要だと考えています。
新宿区では、選挙管理委員会が大学生とも協力しながら出前授業を行なっています。
さらにリアルな政治が体験できるよう、議員が学校へ訪問し職業紹介のような出前授業を行うことについて、他の議員も含めて理解が深まってきたところです。
区議会で政策を進めることに加え、プレイヤーとして新宿区内の10代や若い世代が一人でも多く政治に関心を持っていただけるよう、リアルやネットを通じて地道に活動を行ってまいります。

明日は衆議院選挙です。
投票がまだお済みでない方は、ぜひ私が作成した東京1区、10区のまとめ記事や、候補者の紹介ページもご一読いただければと思います。

最近では選管や民間の努力のおかげもあり、候補者の情報はインターネット上にも充実していますし、政党のレコメンドサービスも便利です。
私が今回気合いを入れて作成した演説書き起こしを読むのは大変かもしれませんが、比較していただくことで、候補者本位で投票できる資料となるはずです。
台風の影響もありそうですが、一人でも多くの有権者が棄権することなく意思表示をしていただきたいと思います。

それでは本日はこの辺です。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。